JMSのキューのメッセージを受信してファイルに書き込みたい

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JMSのキューのメッセージを受信してファイルに書き込みたい

キーワード:JMS,キュー,メッセージキュー

概要

JMSのキューのメッセージを受信したい場合、JMSアダプタのメッセージ受信処理を使用します。

サンプルプロジェクトの説明

JMSからキューのメッセージを受信して、ファイルにメッセージを書き込みます。

処理の流れ

サンプルプロジェクトの処理の流れは以下の通りです。
  1. 繰り返し(条件指定)処理」でキューのメッセージがなくなるまで、以下の処理を繰り返します。
    1. メッセージ受信処理」でキューのメッセージを受信します。
    2. マッピング処理」でキューのメッセージ有無を判定します。
    3. CSVファイル書き込み処理」でキューのメッセージをファイルに書き込みます。
実行結果のイメージについては、サンプルプロジェクトのサンプルデータ「output.csv」を参照してください。

ポイントとなる機能

名前 説明 ツールパレット上の場所
メッセージ受信処理 JMSプロバイダのサーバ上にあるキューまたはトピックからメッセージを受信します。 「ネットワーク」-「JMS」-「メッセージ受信」
繰り返し(条件指定)処理 指定された条件を満たしている間、処理を繰り返します。 「基本」-「フロー」-「繰り返し(条件指定)」

処理のポイント

メッセージ受信処理では一度の実行で1つのメッセージを受信することができます。
受信可能なメッセージがない状態で受信処理を行った場合、受信したメッセージは以下のXML形式になります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<messages />
メッセージの有無をマッピング処理で判定し、繰り返し処理の条件に設定することで、すべてのメッセージを受信するまで処理を継続します。

サンプルプロジェクトの使用方法

上記処理を実装したサンプルプロジェクトを用意しています。サンプルプロジェクトを使用する場合の手順は、以下の通りです。

サンプルプロジェクトのダウンロード 逆引きリファレンス シナリオ068のサンプルプロジェクト
  1. サンプルプロジェクトの展開
    サンプルプロジェクトファイル「rl_reference_068.zip」を展開します。

  2. プロジェクトのアップロード
    「rl_reference_068.zip」を展開後に作成される「rl_reference_068プロジェクト」ディレクトリがプロジェクトファイルとなります。
    DataSpider Studioを起動し、マイプロジェクトの画面から[ファイル]-[ローカルからアップロード]で展開したディレクトリ「rl_reference_068プロジェクト」をアップロードしてください。

  3. サンプルデータの準備
    「rl_reference_068.zip」を展開後に作成される「samples」ディレクトリがサンプルデータとなります。
    $DATASPIDER_HOME/server/samplesディレクトリに上書きしてください。

  4. グローバルリソースの設定
    コントロールパネルの[グローバルリソースの設定]から、[新しいグローバルリソースの追加]を選択し、キュー接続設定のグローバルリソースを追加します。
    グローバルリソースの設定方法については、DataSpider Servistaヘルプの「グローバルリソースのプロパティ」を参照してください。

スクリプトの作成手順

プロセスフローおよびデータフローは、「 サンプルプロジェクトの説明」のスクリプト画像を参照して適宜設定してください。
  1. 終了条件として使用するスクリプト変数を作成します。
    • スクリプト変数のプロパティは、以下のように設定します。

      スクリプト変数のプロパティ

      変数名 変数型 初期値
      終了フラグ 真偽値型 false

  2. デザイナのツールパレット「基本」-「フロー」-「繰り返し(条件指定)」から、繰り返し(条件指定)処理をスクリプトキャンバスに配置します。
    • 繰り返し(条件指定)処理の設定は、以下のように行います。

      [必須設定]タブ



      処理のポイント
      • 条件にはスクリプト変数「終了フラグ」を使用します。
        すべてのメッセージを受信すると、マッピング処理で「終了フラグ」に「true」が設定されます。

  3. デザイナのツールパレット「ネットワーク」-「JMS」-「メッセージ受信」から、メッセージ受信処理をスクリプトキャンバスに配置します。
    • メッセージ受信処理の設定は、以下のように行います。

      [必須設定]タブ


  4. デザイナのツールパレット「変換」-「基本」-「マッピング」から、マッピング処理をスクリプトキャンバスに配置します。

  5. デザイナのツールパレット「ファイル」-「CSV」-「CSVファイル書き込み」から、CSVファイル書き込み処理をスクリプトキャンバスに配置します。
    • CSVファイル書き込み処理の設定は、以下のように行います。

      [必須設定]タブ



  6. マッピング処理のMapperエディタを開き、メッセージをCSVファイル書き込み処理の入力スキーマにマッピングし、メッセージの有無を判定する処理を作成します。
    • マッピングキャンバスは、以下のように設定します。

      マッピングキャンバス



      番号 ロジック名 説明 ツールパレット上の場所
      (1) 単純な繰り返し 指定したノードを繰り返します。 「繰り返し」-「基本」-「単純な繰り返し」
      (2) 同じ 二つの入力文字列が等しいかどうか判定します。 「条件」-「文字列」-「同じ」
      (3) 単一行文字列定数 単一行の文字列定数を出力します。
      [必須設定]タブの[一行文字列]には何も入力しません。
      「文字列」-「基本」-「単一行文字列定数」

      処理のポイント
      • 受信可能なメッセージが存在しない場合、MessageTypeは空となります。
        空文字と同じか比較することでメッセージの有無をチェックします。

  7. スクリプトを実行し、正常終了すれば成功です。

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