データストレージとして、各種RDBはその柔軟性・堅牢性からシステムの中心として利用されています。
DataSpiderは、Oracle・SQL Server・DB2・PostgreSQL・MySQL・Accessといった主要DBの各バージョンに対応した専用のデータベースアダプタを用意しており、DBの種類やバージョンを意識することなくデータベース連携処理を作成することができます。
また、汎用的な用途で使用できるJDBCアダプタ・ODBCアダプタによって、JDBC・ODBCのインターフェースを持つDBに対してもデータベース連携を行うことが可能です。
さらに、DBトリガーではデータベースの挿入・更新・削除のタイミングでスクリプトを実行可能な機能を用意しています。これにより、データベースの操作を起点としたデータ連携処理の作成が可能です。
レシピ:CSVからデータベースへの書き込みを作成する
データベースの操作処理は、スクラッチで開発すると接続処理の実装やトランザクションの制御、データ型の変換などさまざまな実装が必要となりますが、DataSpiderはそのようなことをスクリプトで簡単に実現することができます。
「入力データをもとに動的にSQLを生成したい」ではそのようなDB操作のサンプルを紹介しています。
CSVで読み取ったデータをMapperを介して簡単にDBに書き込むことができます。Mapperで変換処理を作成すればノンプロラミングでデータの変換処理を作り込むことができます。
レシピ:データベースでの検索結果をREST APIとして返す
HTTPトリガーなどのトリガー機能を活用することで、RDBの検索や操作結果を外部のクライアントに返す処理を作成することができます。
「データベースを検索して、複数件の結果を返す処理をRESTのWebサービスとして公開したい」では、REST APIとしてデータベースの検索結果を返すという処理を作成しています。
REST APIとして作ることができれば、例えばjavascriptからデータベースを検索する処理を作ったりということが簡単にできます。データベースのスキーマ変更にもGUIで容易に追従することができ、柔軟な構成のシステムを作ることが可能です。
その他のレシピ
データベース連携に関する記事として以下のものが公開されています。