Question
コンポーネントプールとは何ですか?Answer
■仕様説明▼コンポーネントプールとは
一度生成したコネクションをプール(溜める)し、必要となった際にコネクションを
再使用する仕組みです。
▼コンポーネントプールが有効時にコネクションを新しく生成するタイミングについて
対象となるデータリソースに接続する際、使用できるプールがない場合に
コネクションを作成します。
※新規接続時や、同じ接続先の複数のオペレーションを同時に実行した際に接続数が
不足した場合が該当します。
▼プールしたコネクションの使用タイミングについて
対象となるデータリソースに接続する(コネクションを使用するオペレーションを行う)際
コネクションがプールされていればプールされたコネクションを使用します。
オペレーションが終了するとプールに戻します。
※オペレーションとは、[更新系SQL実行]などの処理を指します。
▼プールしたコネクションを破棄するタイミングについて
以下のタイミングで破棄します。
1.プールされたコネクションが、生存期間を過ぎた場合。
定期的な「コンポーネントプールGC」が実行されたタイミングで破棄します。
2.プールされたコネクションを使用する際のチェックで、既にコネクションが
閉じていた場合。
3.コネクションを使用したオペレーションが終了して、コネクションをプールに
戻す(追加する)際のチェックで、既にコネクションが閉じていた場合。
※既にコネクションが閉じていた場合としては、過去事例では
ネットワークの切断やデータベース側によるタイムアウトがありました。
※詳細はオンラインヘルプ「グローバルリソース」をご参照ください。
参考情報
・グローバルリソースhttp://patch.appresso.com/DataSpider/help/latest/doc/help/ja/servista/global_resource.html
[注意事項]
- このFAQの内容は2017年3月時点のものです。内容は予告なく変更されることがありますので、ご注意ください。
- 一部にDataSpider Servistaサポートサイトへのリンクを含むことがあります。サポートサイトにアクセスするには、DataSpiderのサポート契約が必要です。
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