APIStudy #13開催報告

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こんにちは!APIStudy事務局の對馬です!

このたび!12月19日に!APIStudy #13が開催されましたので!その様子をご報告します!!

 

APIStudyとは

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APIStudyはAPIのベストプラクティスを追求する勉強会で、2016年9月に第1回を開催。そこから毎月開催しましたが、2017年9月に1周年を迎えたのを機にお休みタイムに入りました。

しばらく沈黙するのかな?と思いきや、お休み宣言をした#12 の懇親会にて「次は12月頃にやりたいね!」と次回開催が決定していました…。お休みとは。

まぁ、運営の皆さんがそれぞれ多忙になってきていましたので、2か月のお休みも必要だったのでしょう。

 

移転直後のピカピカオフィスにて開催!

さて、そんなシーズン2に突入した今回は、11月下旬に赤坂に移転したばかりのセゾン情報システムズにて開催しました!

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はい、弊社です!

お恥ずかしながらまだ新オフィスになれていない私…。準備もバタバタで…すいません…。それでもたくさんの方に参加していただけたので、嬉しく思います。

 

第一部:LTタイム

今回は3名の方にLTをしていただきました!

 

後迫さん

出掛けてみてわかったこと「一般的にAPIは身近になっているか?」

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■アメリカ・シリコンバレー

・イベント

Cloud Expoにも参加し、そこではVRが人気でした。

・勉強会

勉強会スタイルは一方的なハンズオンでなくライブコーディングが主流らしい。

 

■中国・上海

・ITがすごい!

ガスマスクがすごい。→健康状態がAPIで飛び、スマホで健康チェックできる。

顔認証の技術がすごい。

・FinTech先進国!

キャッシュレス化が進んでおり、ITが浸透していることがわかります。

自転車シェアリングや屋台でもオンライン決済が利用できるそうです!

 

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中国の進化は著しく、日本でももっとITが浸透して便利な世の中になってほしいとお話しいただきました。

 

丸山さん

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APIを活用する際にはAPIを探す手間があったり、複数のAPIを組み合わせようとすると、仕様が異なっていたり、APIキーの管理や契約に関する処理も大変です。

ヴァル研究所ではそんな課題を解決する「ValAPIs」をリリース予定です。

ValAPIsは、公共交通機関に特化したAPI HUBサービスです。

 

APIを一覧で探すことができるなど、シンプルなAPI管理、をテーマに構想を練っています。現在はオープンデータをAPI化しており、β版が公開されています!

 

「最近、APIエコノミーという言葉をよく聞くようになっており、APIエコノミーをうまく利用して新しいビジネスが提供されています。しかし日本ではIT以外の領域ではAPIは広がっていないのが現状です。
ヴァル研ではプラットフォームを提供するのでAPIを盛り上げ、世の中を便利にしていきましょう!」

 

後迫さんに続き、丸山さんも「日本ではもっとAPIを一般的に活用するべき」というまとめとなりました。

 

金井さん

最後は金井さんからエンジニア向けのお話です。

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コンシューマ駆動契約:APIとの結合テスト自動化の方式

 

APIを変更したらアプリケーションが壊れることがないように、結合テストをします。

以前はアプリケーションからMOCKを使わずにテストを書いていましたが、アプリケーションからAPIをテストするためにAPI側の環境を作らなければいけないという課題があります。

 

そんなときに見つけた書籍に書いていたのが「コンシューマ駆動契約」です。

コンシューマ駆動契約は以下2ステップで行われます。

ステップ1:コンシューマテスト

アプリケーション(コンシューマ)側からのリクエストに対するレスポンスのテストを書きます。その際にレコードというテキストファイルを出力します。

ステップ2:プロバイダテスト

API(プロバイダ)のテストは、ステップ1で出力したテキストファイルに書かれた契約内容を満たす機能を持っているか検証します。

 

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まとめ

  • NoMOCKでテストを書くよりも、コンシューマ駆動契約を使った方がセットアップの点で幾分か楽。
  • メール送信やDB登録に関して検証はできてないがUTの範囲なので気にしない。
  • E2Eよりも安定している。

 

 

第二部:ディスカッション

第二部では、第一部のLTの内容や「これについて話したい!」という意見をもとにチームを作り、ディスカッションをします。

 

今回のネタはこちら。

  • APIをHUBにしたサービス
  • メタデータ
  • 更新履歴
  • 制御系APIを広める方法

 

ではディスカッション開始です!

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共有タイム

30分程度ディスカッションしていただきまして、最後はチームごとに話し合った内容を発表してもらいます!

 

APIをHUBにしたサービス

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現在はAPIが非常に多く、似たようなAPIがあったり検索しても調べきれないことがあったりします。

HUBという点からするとIFTTTやZapierなど、APIではないがサービスとサービスをつなげるものがあります。

似たようなAPIをまとめているサイトがないのが現状ですが、情報を集めるところで言うとWikipediaがあります。WikipediaにもAPIがあるのでうまく活用していくといいかもしれません。

 

GTFS(General Transit Feed Specification)は色んな企業が共通フォームでデータを提供してくれており、便利に利用することができます。このような集約方法が理想です。

このような集約の取り組みは国全体で行うべきだが地域でしかやっていません。IT特区を設ける案もいいかもです。

 

メタデータ

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データのやり取りをするにあたって、だいたいメタデータの定義がされていないのが現状です。非構造のデータの中からどうやって見つけていこうかなってところで議論が発散しました。

RESTって括りでは定義づけされていないメタデータやスキーマ付けされていないAPIがどうしてこんなに多いんだろう!?という自分の疑問を発散できたので良かった、という感想もいただきました。

メタデータが公開されると開発者だけじゃなくて、ユースケースとしてのインターフェースにもなりえるはずなのでエンドユーザにも嬉しいことにつながるはずだとまとめています。

 

更新履歴

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開発会社からすると、リリースノートと定義ファイルを含む、もしくは定義ファイルをGithubに記載してもらえると開発が捗るので、更新履歴はあるべきだと主張がありました。

また、情報集約サイトなど定義されたフィールドがあればみんな書くだろうから、誰か用意してくれ!という叫びも。

APIのバージョニングに関する問題点として、ライブラリはスキップできるけどAPIはAs-Isなので見送ることができないことが挙げられます。

 

ちなみにkintoneはコードで更新情報を記載しているようです!

 

制御系APIを広める方法(相談会)

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課題1:照明制御して何がいいことあるの?ということが伝わっていない!

案:紹介動画をもっと発信していくと効果があるかも!

実は、電車の空き情報を公開しているアプリがあり、そのアプリに流すデータを使ってライトの色や点滅で誘導するという動画を作っていました。

 

課題2:購入のハードルが高く気軽に触ってもらえない!

案:

・ハッカソン等のイベントでAPIを触れるデモセット持ち込むとか!

・自室に監視カメラを設置し、API叩くと点滅するところを見せる!

 

おわりに

本日もグラフィックレコーディングを実施していただきました!

のぞみ先生、ありがとうございます!

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そこまで久々ではないのですがどこか久々感があって、コアな話になると「あ~、これこれ~!APIStudyだ~!」と、とても楽しむことができました。

 

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皆さんご参加いただき、ありがとうございました!

シーズン2も宜しくお願いします!

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