みなさまこんにちは。アプレッソ開発部の東です。
本日2月19日に、DataSpider Servista 3.0 SP2に対応したDataSpider Studio for Web(以下、Studio for Web)をリリースしました。
Studio for Webのコンセプト
Studio for Webのコンセプトは、標準クライアントであるDataSpider Studio(以下、Studio)と同等の機能を、洗練されたUIでウェブブラウザ上から操作できる、というものになります。
このコンセプトに従い、主にStudioとの機能差分を縮める対応と、サポート範囲の強化・新機能追加を行いました。
今回のリリースの主な対応
今回対応した主な機能を以下に記載します。
- Sliverlight 5に対応
- デザイナのデザイン刷新
- ブレークポイント、フローティング、キャンバスのグリッド、デバッグ情報ビューの対応
- プロジェクト/スクリプトの仕様書生成の対応
- Internet Exploror 9に対応
- Google Chromeに対応
- SQLウィザードに対応
- プロジェクトの自動保存機能を追加
今回はこの中から、「プロジェクトの自動保存機能」について簡単にご紹介します。
Studio for Webはウェブブラウザ上のアプリケーションであるため、30分のタイムアウトが設定されています。
そのため、今回のリリースでは一定時間デザイナの操作を行わない場合に自動でプロジェクトを保存する機能を追加しました。
この時間は10分から25分までの間で任意の設定が可能です。 ちょっと休憩してる間にタイムアウトしてしまい、編集したプロジェクトが保存されていなかった...ということを防ぐことができる頼もしい機能です。
最後に
Studio for Webはインストールレスで、DataSpiderServerだけインストールすればすぐに使えるため、クラウド環境での使用に適しています。 この機会にぜひ、パワーアップしたStudio for Webを一度ご使用いただければと思います。