IoT(モノのインターネット)の時代にもデータ連携を

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マーケティング企画部の渡辺です。

今回は、最近よく聞くようになった「IoT(モノのインターネット)」とは何かについて、またIoTの時代にもデータ連携や「つなぐ」技術の考え方が大事であることを紹介します。

IoT(モノのインターネット)とは


IoTとは「Internet of Things」を略した言葉で、「モノのインターネット」という呼ばれ方もします。

これまでのインターネットがいわば人にデータを送ったり受け取ったりする用途が多かったのに対し、これからのインターネットは「モノ」がデータを送ったり受け取ったりする用途が増えるであろうという予想があります。そして、インターネットが世の中を変えたように「モノのインターネット」が今後世の中を大きく変えるとされています。

例えば、米国調査会社のガートナーの予測では、2020年には300億の様々な「モノ」がネットにつながり、それにより生み出される経済的付加価値は1.9兆ドル(200兆円くらい)に達するとされています。2020年ですから遠い未来の話ではありません、それまでに大きな変化が起こると予想されているのです。

「モノ」がつながるとはどういうことなのか?


「モノ」がつながるとは、ネットに「あらゆるもの」がつながるようになると考えるとイメージしやすいと思います。そして、モノとモノが通信でつながったり、モノと人がつながったりします。

では「モノ」がつながって世の中はどう変化するのか、イメージしやすい生活空間の中での例を挙げてみましょう(あくまでも「イメージ例」であることはお断りしておきます)。

例えば、「歯磨き粉」にセンサーとネットがついたとします。歯磨き粉は自分自身で、もうすぐ中身がなくなりそうだと検知、ネット経由で通信をしてクラウドのスケジューラーのTODOに「歯磨き粉を買ってくること」を追加します。他にも、「この人は最近歯磨きをさぼっている」ことなんかも解ることでしょう。

「モノ」と「モノ」が自動でつながって新しい価値を生み出すこともできます。例えば、「乾燥機能付きの洗濯機」が、一時間後に乾燥運転を開始するコースで運転を開始したことをエアコンに通知します。「エアコン」は「窓のセンサー」と連携して結露しない範囲で湿度を高く保つように運転中でしたが、乾燥運転での湿度と温度の上昇に備えた運転に切り替わる、そんなこともできるようになるでしょう。

このように家電や自動車は言うに及ばず、家の中に様々なセンサーが配置され、歯磨き粉のように予想もしないモノまでネットにつながるかもしれないとも言われます。また、工場のあらゆる機器のあらゆるところに多くのセンサーとネットがつけられるようになったり、あるいは都市全体がセンサーとネットで覆われるようになれば、当然世の中は大きく変わってゆくことでしょう。

なお、このような将来像は昔からいろいろ語られてきました(なんだか聞いたことがある話だな、と思った方はその通りです)。しかし、今回はこれまでとは状況に違い、このような用途に適したデバイスが実際に製造できるようになってきています。予測通りの2020年が来るかどうかはともかく、モノがネットにつながる時代は遠からずやってくることでしょう。

「モノのインターネット」と「つなぐ」技術


ネットに「あらゆるもの」がつながるようになると、様々なことができるようになります。未来の工場では、あるいは未来のビジネスでは、「モノのインターネット」からもたらされる様々なデータをうまく組み合わせて活用できるかどうかが問われることになるのではないでしょうか。

しかし、それこそあちこちから大量に発生する様々なデータをどうやって取得するのかが問題になることもあるでしょう。データAとデータBと・・を同時に使いたいがデータ形式が違うので困る、というような問題もたびたび発生するはずです。つまり、多種多様かつ大量のデータが飛び交うことになる「モノのインターネット」では、データ連携の問題があちこちで生じるのではないかと思います。

また、「モノのインターネット」では「モノ」が「システム」や「人」に自在に連携できることが求められることでしょう。例えば、歯磨き粉の例では「歯磨き粉」から「人」に通知をしたり、「歯磨き粉」から「システム」(クラウド上のスケジューラ)に連携できることで価値が生み出されています。

つまり「モノのインターネット」の時代においても、「つなぐ」技術はより重要になることでしょう。

これから訪れるIoT(モノのインターネット)の時代にも、DataSpiderを活用していただければと思っております。

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