DataSpiderを使ってExcel連携を作成されるということも多いと思います。
Excelは自由にフォーマットできるので、Excelアダプタで読み取る時はどの範囲をデータとして読むか指定が必要になります。セルを直接入力することで指定もできるのですが範囲が広いと面倒ですよね。
ということで今回はExcelアダプタの便利な機能『Excelウィザード』をご紹介します。
Excelウィザードとは
『Excelウィザード』とはExcelの読み取り/書き込みの設定の際、Excelの画面を見ながらドラッグで簡単に対象範囲を指定できる機能です。
言葉で説明しても伝わりづらいので画像で説明します。
以下のリンクボタンからExcelウィザードを起動することができます。
起動するとExcelの画面が立ち上がると同時にメニュー画面が表示されます。
「選択」のボタンを押すとExcelのデータを範囲指定できるようになります。
「OK」ボタンを押すと設定項目が反映され、続けて「完了」ボタンを押すと設定項目がDataSpiderのExcelアダプタに反映されます。
まとめ
・Excelウィザードを利用することでExcelの画面を見ながら処理範囲の指定ができます
・Excelウィザードは読み取り処理/書き込み処理、両方で利用することが可能です
シンプルな機能ですが使ってみるととても便利と感じていただけるような機能だと思います。是非使ってみてください。