DataSpider Amazon Web Servicesアダプタ(フェーズ2)のご紹介2

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皆様こんにちは。アプレッソの友松です。
前回の記事の続きで、2011年10月26日にリリースしました「DataSpider Amazon Web Serviceアダプタ」のフェーズ2の機能についてご紹介します。

前回「Amazon SimpleDBアダプタ」をご紹介しましたので
今回は「Amazon EC2アダプタ」をご紹介します。

Amazon EC2アダプタ

Amazon EC2アダプタは、Amazon Web Servicesが提供しているIaasサービスであるAmazon EC2上に配置されているインスタンスの操作を行うことができるアダプタです。

インタンスの操作とは具体的には以下の3点の操作になります。

  • インスタンスの起動 
  • インスタンスの停止 
  • インスタンスの情報取得 

AWS SDK for Java APIを利用しており、Amazon EC2とはHTTPSで通信を行います。
アダプタを利用するためには、Amazon Web Services上の以下の情報が必要です。

  • アクセスキーID 
  • シークレットアクセスキー 

また、接続先設定でエンドポイントを設定することも可能ですので、リージョンを切り替えて利用することも可能です。

アダプタが提供する機能をもう少し詳しくご紹介します。

[インスタンス起動処理]

インスタンスIDを指定してインスタンスを起動することが可能です。
同時に複数のインスタンスに機能要求を行うことができ、またインスタンスの起動が完全に完了するまで処理を待機するオプションも持っています。

起動要求を行う際に"Elastic IP"を指定することも可能です。また、VPCにインスタンスを
起動させることも可能になっています。

注意点として、スポットインスタンスの起動には対応していません。
また、ルートデバイスタイプが「ebs」のインスタンスのみ起動が可能です。
複数インスタンスを同時起動した場合、一つでもインスタンスの起動に失敗するとその他のインスタンスに対して起動要求はされません。

[インスタンス停止処理]

起動処理と同様にインスタンスIDを指定してインスタンスの停止を行うことが可能です。
対象のインスタンスは「running」または「pending」のインスタンスで、停止が成功すると「stopped」のステータスになります。

また、起動と同様にインスタンスの停止が完全に完了するまで処理を待機するオプションがあります。

注意点は、上記起動処理と同様です。

[インスタンス情報取得処理]

接続設定で指定したエンドポイントのリージョンに存在するインスタンスの情報を取得することが可能です。VPCにあるインスタンスの情報を取得することも可能です。

取得できる情報は以下の情報です。

  • AMI Launch Index 
  • インスタンスのアーキテクチャ 
  • インスタンスが存在するAZ 
  • AMIの名前 
  • インスタンスID 
  • Nameタグの値 
  • インスタンスの状態 
  • インスタンスタイプ 
  • KernelI ID 
  • インスタンスのキーペア名 
  • インスタンスの最終起動日時 
  • インスタンスの監視状態 
  • AMIのオーナーID 
  • インスタンスのプライベートDNS 
  • インスタンスのプライベートIPアドレス 
  • インスタンスのパブリックDNS 
  • インスタンスのパブリックIPアドレス 
  • RAM Disk ID 
  • Reservation ID 
  • ルートデバイス名 
  • ルートデバイスタイプ 
  • スポットインスタンスリクエストID 
  • State Transition Reason 
  • Subnet ID 
  • Tenancy 
  • Virtualization Type 
  • VPC ID 
  • インスタンスに設定されたタグ 
  • インスタンスに設定されたセキュリティグループ 

利用イメージ

Amazon SimpleDBアダプタの場合

Amazon SimpleDBは、外部からのアクセスも可能ですがEC2からのアクセスが高速であるためEC2上のアプリケーションの一時的なデータ保管先として活用される場合が多いようです。

この場合、定期的にSimpleDB上のデータを取得してExcelなどへ整形をして中身を確認したり、社内システムと連携をしたりしたいというニーズが出てくると思います。
また、定期的なオンプレミスへのバックアップを行うニーズもあると思います。
そのようなシーンでDataSpiderと組み合わせて利用いただけます。

Amazon EC2アダプタの場合

Amazon EC2は起動時間による従量課金制であるため、必要な時に必要な時間だけインスタンスを起動したいというニーズが出てきます。
例えば夜間バッチの処理の時だけインスタンスを起動してバッチ処理が完了したらインスタンスを停止したいということがあると思います。
このような時にDataSpiderで作成したデータ連携処理と組み合わせてデータ連携処理開始時にインスタンスを起動して、処理が終了したらインスタンスを停止させるという使い方が可能です。
また、インスタンスの情報が取得できますので、定期的にデータを取得してExcelなどに出力して管理シートを作成するなどの使い方もできると思います。
以上、「DataSpider Amazon Web Serviceアダプタ」のご紹介でした。
もし、ご興味のある方は試用版の貸出も行なっておりますので是非弊社までお問い合わせいただければと思います。

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