kintoneアダプタをつくってみました

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dstn


こんにちは2回目の登場、大崎です!
先日、と言っても1ヶ月ほど前になりますが、サイボウズ社の主催でcybozu.comカンファレンス2というイベントが行われました。そこでDataSpiderによるkintone連携について取り上げていただいたので、kintone連携についてお話します。

 

kintoneとは?


kintoneはサイボウズ社の提供するSaaS型のクラウドサービス、Cybozu.comの中のサービスのひとつでブラウザ上に簡単にデータベースアプリケーションを作ることができるサービスです。

kintoneはフォーム設計ツールを持っていて、フォームを作ると自動的に対応するデータベースのテーブルが作られます。昔流行ったカード型データベースのイメージですね。
その他にプロセス管理機能を持っていて簡単なワークフローを作れたり、レポート機能であったりいろいろな機能を持っていますので、 kintoneのWebサイトで確認してみてください。

 

kintone API


kintone APIはkintoneと他のシステムを連携するためのREST型のAPIです。
kintone APIはkintoneのデータベースに対して読み込み(検索)、登録、更新、削除、あるいはファイルのアップロード、ダウンロードができます。

kintoneはそれだけでも素晴らしいプラットフォームですが、他のシステムと連携することによってますます利用価値が高まると思います。
cybozu.comカンファレンス2の中でも1つのセッションを設けて紹介されていました。
セション資料が公開されていますので、こちらもご参考まで。
https://cybozu.smktg.jp/cc/0mrJei0x32E31E(ファイルダウンロードが始まります)

 

kintoneアダプタ


そういうわけで、kintone APIを用いてkintoneアダプタ(のプロトタイプ)を作成しました。
作成したオペレーションは以下の2つです。

●レコードの取得
●レコードの追加

APIとしては、さらに更新、削除、ファイルのアップロード・ダウンロードができますので、これらのオペレーションも後々追加する予定です。
まずは最低限の機能ということで上記の2つを実装しました。

使い方は他のアダプタと同様に、設定してフローを引いたりマッピングを設定します。
例えば、kintoneから取得したレコードをCSVファイルに書き込む場合は以下の図のようになります。

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設定は、接続先を選んで取得するレコードをクエリを記述して選びます。クエリに何も入力されなければ全レコードが選択されます。

このクエリの記述方法はkintone APIリファレンスにあります。製品化する場合はこのクエリをGUIで設定できるようにする必要があるかと思いますが、今はプロトタイプなので直接入力です。
レコードからどのフィールドの値を取得するかは、フィールド一覧で設定します。フィールド一覧はスキーマから読み込むことができますので、スキーマ取得後、必要なフィールド以外を一覧から削除するとよいでしょう。

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kintone連携


cybozu.comカンファレンス2のデモの中では、販売予実進捗確認ということで、オンプレミスの販売データとkintone上の予算データを突き合わせてkintoneの可視化機能を用いて予実を確認するアプリを作成しました。
このようにDataSpiderによるクラウドアプリケーションの連携では、クラウド-オンプレミス間の連携を容易に実現することができることに大きな付加価値があります。近年大きな広がりをみせるクラウドアプリケーション(SaaS)ですが、クラウドアプリケーション単体でも大きな価値を提供しますが、オンプレミスとの連携、あるいはクラウド-クラウド間の連携など複数のシステムを連携することでさらに利用価値が高まります。

今後クラウド導入を検討される場合にはぜひともシステム連携ということも視野にいれて検討されるとよいでしょう。その際にはDataSpiderの導入もぜひ候補に入れていただけるとうれしいです:P

 

最後に


Kintoneアダプタのプロトタイプを作成しました。DataSpiderの開発チームではこのようにさまざまなプロトタイプアダプタを作成しています。(以前にもいくつか紹介していますね)順次製品化の検討を進めていますので今後にご期待ください!

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