何をいまさらという方もいらっしゃるとは思いますが、案外見落とされている機能がよく使われるCSVアダプタにありますのでご紹介したいと思います。
デリミタ文字の指定
CSVアダプタには”デリミタ文字”を指定するプロパティがあります。”デリミタ文字”とは区切り文字のことです。
CSVは通常項目と項目の間に「,」を置いてデータが区切れることを表します。CSVは”Comma-Separated Values”の略称なのでカンマで区切ることが基本になるのですが、区切り文字がカンマでない場合もあります。たとえばTSVなどと言われることもある「TAB」で区切ったり「|」で区切ったりすることがあります。
そのような場合でもCSVアダプタで読み込みができるように、CSVアダプタでは区切り文字を指定できるようになっています。
まとめ
CSVアダプタではデリミタ文字を指定することが可能です。また任意の文字をデリミタ文字に指定することも可能です。