Thunderbus 1.1がリリースされました!

Avatar
dstn

Thunderbusのおさらい


Thunderbus(サンダーバス)はクラウドとオンプレミスを連携するためのソフトウェアです。
ただそうは言っても一般的にクラウド-オンプレミス間の連携を行うときには、

●連携されている状態が前提となっているか、
●連携する方法・手順が提供されていることが前提となっているか

の何れになるかと思います。
そのため どうやって連携できる状態を作るのか ということに関してはあまり考える機会は少ないのではないでしょうか。
よってThunderbusはある見方ではその前提となる仕組みを作られている方々、つまりネットワーク担当の方々向けのソフトウェアといえるのかもしれません。
しかしThunderbusが素敵なのは、そのネットワーク担当の方々が行われていた部分をアプリケーション担当の方々だけで簡単にかつセキュアに実現できるようにしてしまうというところなのです。

2012年当時、東急ハンズの長谷川さん(現ハンズラボ株式会社CEOとして大活躍中)のブログ「東京渋谷」にこんな一節がありました。


インターネットVPNじゃなくて、インターネットでやりたいのだ。

そう、プロトコルをhttpsとFTPSのみで稼働するシステムにして、VPNは必要ない仕組みにしたいと考えている。
インターネットVPNを主回線としている企業は多いが、VPNを必要としない、システム構成にしている企業は、全世界でも、0に近いと思う。
(それなりの規模の企業では)

弊社は、それに挑戦したいと思う。

引用元:東京渋谷「企業におけるネットワークの見直し(ハンズの場合)」


2012年はちょうどThunderbusのプロトタイプが開発された年でもあり、このブログを拝見したときには、想定していたユーザシナリオそのもので、プロジェクトチーム内が盛り上がったのを今でも覚えています。

リリースした新機能


さて、前置きが少々長くなりましたが、そのThunderbusは先日(2015/12/17)のバージョン1.1をリリースしました。
今回のリリースでは以下の内容が含まれています。

● 英語対応
● Agentの対応プラットフォームにWindows 10を追加
● Microsoft Edgeに対応

現在提供中のFile Agent(*1)を、海外でも利用したいというニーズが多数あったため、機能拡張よりも先に英語版をリリースすることになりました。

正式リリース前だけど、できること


その他こんな機能を追加したいというものはアルファ版として作成し、パートナー様との検証やハッカソンの素材として提供しリリースの準備をしています。
例えばこんな機能があります。

● HTTP Agent
● システム管理系 WebAPI
● サイボウズ kintone 用プラグイン

HTTP Agentはローカルエリアネットワーク内のWebAPIをインターネット経由でリクエストすることができます。
例えば、オンプレミス上の顧客マスタをWebAPI(URI:http://localhost/Customer)で公開するサービスを作成したとします。このAPIをインターネット越しにリクエスト可能な状態にします。この機能利用して作成しているのがサイボウズ kintoneプラグインになります。(*2)

システム管理系 WebAPIは、本来Thunderbusの管理コンソールでユーザが手動で行っていた、Agent IDの作成、設定といった手作業をプログラマブルに制御可能にするためのものです。この機能があることで他のソフトウェアに、より簡単に組み込めるようになります。

次回はHTTP Agentやkintoneプラグインのことを


次回は現在アルファ版で提供している機能を中心にこんな機能を実現していて、こんな使い方ができます!ということをご紹介できたらと思います。
また、現行リリース版のFile Agentを使った面白そうなことをつい先日発見したので、こちらも改めて。

Thunderbus 1.1は2015年12月17日リリースしていますので、よろしくお願いします!!

*1:オンプレにあるファイルをクラウド上から直接アクセスすることができます。
*2:サイボウズ kintoneプラグインの説明はまた別途

コメント

ログインしてコメントを残してください。

Powered by Zendesk