boxとつないでみる【その1】

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dstn

はじめに

当時のDataSpiderには「OAuth2.0認証機能」が備わっていなかったため認証機能を自作していました。

現行のバージョンでは認証機能としてOAuth2.0とOpenID Connect 1.0が追加されています。そこで追加されている本機能を利用してboxにつないでみようと思います。box側の設定など何回かにわけて書いて行きます。最初となる本回ではOAuth2.0は利用せず、サンプルトークンを使ったリストの取得に挑戦してみます。

box側の準備

Box Developer Portal でコンソールにログインしてマイアプリを作成します。
(Box Developerアカウントには事前にサインアップしておく必要があります。)

今回は『アプリの新規作成』から『企業統合』を選択し『認証方式』の選択に進みます。

標準OAuth 2.0(ユーザー認証)を選択します。アプリの名前を設定する画面が表示されますので任意の名称を設定したら、アプリの作成を行います。

アプリが作成されると、フォルダのリストを取得するための 30分だけ有効な サンプルトークンが生成されるのでDataSpiderを使って試しに取得してみましょう。表示されているリクエストURLとトークン(Authorization以下)は後ほどの処理で利用しますのでコピーしておきます。

グローバルリソースの設定

「Studio」→「コントロールパネル」→「グローバルリソースの設定」→「新しいグローバルリソースの設定」に進み、「ネットワーク」タブから「REST」を選択したら、接続先URLに「https://api.box.com/」を指定します。

RESTアダプタの設定

次にフォルダのリストを取得するためのスクリプトを作成しますので「デザイナ」を開きます。ツールパレットの「ネットワーク」の「REST」から「GET実行」を選択し、キャンバスにドラッグします。

接続先には先程作成したグローバルリソースを選択し、パスには「2.0/folders/0」を設定します。

レスポンスタブを開いて、データ形式を「JSON」に設定します。

ヘッダ設定を開いて、リクエストヘッダを設定します。Bearerとトークンの間は空白スペースがありますのでご注意ください。

以上でRESTアダプタ設定は完了です。次にログ出力させるためのコンポーネントをつないでいきます。ツールパレットの「基本」→「処理」から「データログ出力(XML型)」を選択し、キャンバスにドラッグします。
入力データにREST実行を、出力ログレベルを「DEBUG」にしたら設定は完了です。

StartからEndまで順番に処理をつないで、作成完了です。早速実行してみましょう。テスト実行ボタンをクリックすることで実行ログ画面にbox上のリストの一覧が表示されると思います。

上記に記載したとおり、こちらのトークンはあくまでサンプルのため、発行されてから30分のみ利用可能となっています。発行されてから30分を過ぎてしまうと接続はできません。

最後に

今回は試しにboxとつないでみることが目的でした。次回はOAuth2.0の設定手順になります。

 

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